2014年1月24日

秋空本をいただきました

(ボーイズラブ本の話題なので苦手なかたは避難してください。ネタバレするのでこれから読む予定のかたも避難してください。というか本の内容を知らないと以下を読んでも理解できないと思います。あれ、誰が読むんだこの記事)

去年の 12 月、 Twitter とかで仲良くしていただいている南極れごさんから自主制作本『れごが秋空本を作ろうとした結果がこれだ』をいただきました。お手紙付きで! ほかにもいろいろ付きで! 国際郵便で!

なかなか報われない秋葉の魅力が全編通して全開です。出だしからオフで秋空本で「っしゃー!!」と喜ぶ秋葉もかわいいし、エンジェにざっくりツッコまれてうろたえてれご蝙蝠さんを問い詰めて燃やしちゃう秋葉もかわいいし、赤面して「よーし! がんばっぞー!」の秋葉がかわいくて仕方ないのにエンジェに内心突き放されていてかわいそうだし、告白されたいけど自分からはしたくない秋葉もかわいそうだし、「是非前者で!」の秋葉もキモくてかわいそうだし、秋空本だから空から告白してくるはずと信じる秋葉も頭おかしくてかわいそうだし

あれ? まあ秋葉だし仕方ないよね。

秋空本なのに空の初登場シーンが西野と会話中というのが意表を突かれました。以前冗談で「前半で秋葉とエンジェが会話して後半で西野と空がいちゃいちゃする本」と言ったけれどだいたい合ってた 10 ページの最後のコマの嬉しそうな秋葉がまたかわいそう もう西空本でいいんじゃないかこれ

しかしじつは今回の話のメインは秋葉なんぞではなく空。違うよ空! 空のいいところはいっぱいあるよ! ……具体的に聞かれると困るけど!

ゲスト部分もとても面白いです。皆さんすごいですね! しかしたいてい秋葉の扱いが良すぎる点だけが不満

4 コマ形式とストーリー形式の両方楽しめておいしい、ギャグとメタと西空が詰まった秋空本、秋葉の残念さと西野と空のかわいさがあふれていて最初から最後まで楽しめました。れごさん、ありがとうございます!

おまけ: 僕が捏造した秋空本の後日談をれごさんのブログに載せていただいています。

↓さらにおまけ

僕は秋葉が大好きです

2014年1月12日

Twitter 連携アプリの認証は慎重に

(2014 年 2 月 5 日、末尾に追記あり)

同じことを書いている人は既に 1,000 人くらいいると思いますが、重要なことなので僕も書きます。

Twitter 連携アプリというのは、こんな画面で認証を要求してくるウェブサイトのことです。
たいてい、この画面にあるように、「ツイートを見る」「フォロワーを見る」「新しくフォローする」「プロフィールを更新する」「ツイートする」という動作の許可を求めてきます (これより多い場合も少ない場合もあります)。

ここで「連携アプリを認証」をクリックすると、その後この連携アプリの開発者はいつでも、「プロフィールを更新する」「ツイートする」等あなたの許可した動作を実行できるようになります。許可してすぐならともかく、忘れた頃に勝手にツイートされたりすると、混乱の元になる場合もあります。

連携アプリを認証するということは、連携アプリの開発者を信用するということです。信用する気がないなら認証しないのが基本です。

いったん認証したけれど後から気が変わって認証を取り消す場合は、パソコンから Twitter にログインして、右上の歯車アイコンをクリック→「設定」をクリック→左側のメニューから「アプリ連携」をクリックして、取り消したい連携アプリの「許可を取り消す」ボタンをクリックします。

「Twitter のパスワードを変えれば認証が取り消される」と説明しているウェブページもありますが、パスワードの変更と連携アプリの認証の取り消しは独立であり、パスワードを変えるだけでは連携アプリの認証は取り消されないので注意してください。

2014 年 2 月 5 日追記: 上の画面にはダイレクトメッセージを見るのは許可されないと書いてありますが、開発者用の説明 (英語) によれば、この状況で「連携アプリを認証」をクリックしても、ダイレクトメッセージを送ることは許可されるようです。なぜそのことがページに書かれていないのかは謎です。

2014年1月10日

広告ブロックについて

広告がうっとうしいウェブサイトはよくあるけれど、僕はウェブブラウザーに Adblock Plus 等、広告ブロックのためのアドオンを入れていない。

広告をブロックすることが絶対的に悪いことだとは思わない。でも、アドオンとかよく知らない、パソコンに詳しくない人が広告を見てくれるおかげで運営できているウェブサイトを、ちょっとパソコンに詳しいからといって広告を見ないでただ乗りで利用しようとするのは、ずるいと思う。少なくとも僕はそういうことをしたくない。そう思って、広告がどれだけうっとうしくても、標準で入っていない広告ブロックのためのアドオンを自分でインストールすることは避けてきた。

でも、最近では「ウイルスが検出されました」「新着メッセージがあります」「ダウンロードはこちら」といった詐欺広告が蔓延し、手口がどんどん巧妙になってきている。広告をブロックしないでブラウザーを使うのはそろそろ危険なのではないかと考えるようになってきた。

広告をブロックするのが普通になったら、閲覧者が多くてサーバー代がそこそこかかるウェブサイトは、運営者が自腹を切るとか、閲覧者から金を取るとか、マルウェアの配布等の悪事に手を染める等のことをしなければ存続できなくなってしまうのではないか。そういう未来は僕は望まないんだけれど。

そんなことを、ゲーム紹介サイト『Jay Is Games』の記事「JayisGames, Ads, The Future, and You」 (英語) を読んで思った。