2014年1月12日

Twitter 連携アプリの認証は慎重に

(2014 年 2 月 5 日、末尾に追記あり)

同じことを書いている人は既に 1,000 人くらいいると思いますが、重要なことなので僕も書きます。

Twitter 連携アプリというのは、こんな画面で認証を要求してくるウェブサイトのことです。
たいてい、この画面にあるように、「ツイートを見る」「フォロワーを見る」「新しくフォローする」「プロフィールを更新する」「ツイートする」という動作の許可を求めてきます (これより多い場合も少ない場合もあります)。

ここで「連携アプリを認証」をクリックすると、その後この連携アプリの開発者はいつでも、「プロフィールを更新する」「ツイートする」等あなたの許可した動作を実行できるようになります。許可してすぐならともかく、忘れた頃に勝手にツイートされたりすると、混乱の元になる場合もあります。

連携アプリを認証するということは、連携アプリの開発者を信用するということです。信用する気がないなら認証しないのが基本です。

いったん認証したけれど後から気が変わって認証を取り消す場合は、パソコンから Twitter にログインして、右上の歯車アイコンをクリック→「設定」をクリック→左側のメニューから「アプリ連携」をクリックして、取り消したい連携アプリの「許可を取り消す」ボタンをクリックします。

「Twitter のパスワードを変えれば認証が取り消される」と説明しているウェブページもありますが、パスワードの変更と連携アプリの認証の取り消しは独立であり、パスワードを変えるだけでは連携アプリの認証は取り消されないので注意してください。

2014 年 2 月 5 日追記: 上の画面にはダイレクトメッセージを見るのは許可されないと書いてありますが、開発者用の説明 (英語) によれば、この状況で「連携アプリを認証」をクリックしても、ダイレクトメッセージを送ることは許可されるようです。なぜそのことがページに書かれていないのかは謎です。